せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

悪習に「??」を突きつけてくれた先輩がカッコよかった

おはようございます

久々に華金を堪能してきました。せまつです。
金曜日ってこんなに素晴らしいものやってんね。初めての体験もしたし、充実してたな〜。





はい、今日は、会社での悪習に対して先輩がとってくれた行動に感動したので、そのエピソードを少し…。



ウチの会社には、
新入社員が毎週金晩にごみ捨てを行う風習があります。

結構ウチの会社パッケージとかのゴミが出やすいのでいつも何袋分ものゴミが出ます。
で、それを、事務所の倉庫からオフィスビルのゴミ収集所に持っていくって作業。


事務所に新入社員は5人
ゴミが少ない日は10分とかで終わるねんけど、ゴミが多い日やと30分位かかることも。


ただでさえ金曜の業務って週報とかもあって遅くなるのに、このゴミ捨て作業があるせいで華金が出来ないと言っても過言ではない



で、今日はいつもの3倍ほどのゴミ。これは1時間コースかな〜ってレベル。
しかも、昨日は2人しか新入社員が集まらなかったので2人で作業してたんですね。



そしたら、通りかかった隣の部署の先輩が、「この量二人でやってんの?皆呼んで手伝わせるわ。」
って言ってくれはって、

手伝って欲しいとは思いつつも「ごみ捨てなんかに時間を割いてもらうのは申し訳ない」っていうブラック意識が働いて、「大丈夫ですよ!!!」と言ってしまったのですが、

「いやいや、こんなん絶対おかしいから。とりあえず着いてきて。」

って言われて、結局事務所に残っている方を呼びに行くことに。


先輩が事務所の中心で大声で、
「ごみ捨て手伝って!!…ってこいつが言ってる笑」

という風にユーモアを混じえながらみんなを呼んでくれた。
結果、課長も支店長も、事務所にいたほんまに全員がごみ捨てを手伝ってくれて、1時間コースのごみ捨てが一瞬で終わった。


少ない人数で新入社員がせっせと働くよりも、今回みたいに全員でやれば一瞬で終わるってのがわかったし絶対時間の使い方として、こっちの方が合理的やな。って感じた。

多分この風習もむか〜しに作られた悪習で、なんとなく誰もNoと言わないまま残ってしまっていたのだろう。



今回の経験を通じて、
新入社員のために時間を割いてくれた先輩はカッコよかったし、その呼びかけに対して、全員が応えてくれたってのもなんか感動してもた。

こういう悪しき風習に、「??」を唱える強さを持った先輩のことは本当に見習わなければいけないなと思ったし、
自分が先輩になった時に、後輩に対してもこういう態度をとっていきたいなとは思いました。


はい、今日はそんな感じで。
ちょっと会社の人が好きになった瞬間をお伝え致しました。

それじゃね!!

(17分3秒)