せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

チュニジア人から見た日本は「別の世界」

ぷんぷくざむらいどっちいく〜〜??
どうも、優しい日本人のせまつです。


スパワールドってコスパいいですね。
1200円で風呂もプールも使えるし、その質たるやその辺の800円銭湯ではたちうち出来ないほど!
是非みなさんも休日には遊びに行ってほしいですね〜!





はい、今日は電車でチュニジア人を助けた時に聞いたチュニジア人の、「日本人観」が面白かったので共有しようかなと思います。


まぁ、チュニジア人と言っても奥さんが日本人の方で日本語はペラペラなので、全部日本語で会話出来たので、助かりました。



先日、
電車に乗ってると、乗り換えが分からず困っているチュニジア人の男性が私に声を掛けてきたので、乗り換えについて結構丁寧に解説しました。

そんで、電車の乗り換えを解説した後も、スマホの充電が足りないとの事だったので、モバイルバッテリーを貸したり、御手洗に行くようなので、彼の荷物を見張っていたり、私からしたら当然のことをしただけなのですが、えらく感謝されて仲良くなったので、降車駅までずっと喋ってました。


で、その時にいろいろ日本の素晴らしい所とか語ってくれたんですけど、それがなかなかに興味深かったんですよね。

彼が話してくれたのは、

・日本人は、チュニジア人やフランス人から見ると「別の世界」の住人である。

・日本のおじいちゃん・お父さん世代は本当に尊敬するべき存在である。

という2点です。
順に書いていきます。





・日本人は素晴らしい「別世界」の住人である
チュニジア人の彼の母はフランス系らしいのですが、そのお母さんがよく言っていたのは、

「日本は私たちと住んでいる世界が違う。国が違うとかのレベルとは違って素晴らしい国だ」

ということを言っていたようで、

私たちの感覚では当たり前な、電車が1分も狂うことなく時刻表通り発着することや、待ち合わせ時間にちゃんと人が来てくれることとか、そういうことを上げてくれました。

チュニジアの電車には時刻表が無いみたいで、人と待ち合わせするには会いたい時間の3時間前に待ち合わせ時間を設定しないと会えないということも言っていました。

私達からしたら当たり前に感じてる部分がチュニジアの方にとってはすごいことだと感じてくれたみたいです。



・日本のおじいさん・お父さん世代は尊敬すべき勤勉者である
素晴らしい「別の世界」であるという要素のひとつにもなってくると思うのですが、チュニジア人の彼は、
終戦後何も無かった国がここまで成長出来たのは、君たちのおじいさん・お父さん世代のおかげだよ。」
ということを結構熱を込めて語ってくれて、
上の世代が毎日8時間以上働きまくってくれたおかげで、他の国に負けない強い国になったんだよってことを言ってました。
逆に、最近の若い人達はヤンキーっぽい子が多くて、古き良き日本人が減ってる気がするということも言っていましたね〜。






私たち若い世代からすると、上の世代の人達の長時間労働とか、いかにがんばったかが、いかに成果を出したかよりも評価される風潮には疑問符がつくところではあると思うのですが、外国から見ると、素晴らしい感覚のひとつとして、捉えられているみたいですね。



価値観に対する人の捉え方はほんまにそれぞれで、何が正解とか無いねんなっと。
日本人の当たり前の感覚は、外国からしたら全然当たり前じゃないし、むしろ素晴らしいと捉えられることも多いし、それはしっかり、当たり前として流すんじゃなくて、誇っていくべきだなと。


そして、今自分が良くないって感じている価値観に対しても、否定するのではなく、沢山ある考えの1つとして認めていくことが大切なんだなと。
自分の考え否定されたら、少なからず相手に不快な思いをさせてしまうだけで有益じゃないので、多様な価値観があるということを意識しながら生きていくと、自分の世界も考えも広がるし楽しいのかな〜ってチュニジア人の方に感じさせられました。

今日も昼にそのチュニジア人の彼からLINE来てほっこりしました。
また彼と出会える機会を作れたらいいな〜と思います!!

それじゃ、إاى اللقاء!!(ビッサラーマ!)
(19分38秒)