せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

個性が生きすぎてるバンド『ハンブレッダーズ』の秋のグーパン祭りに参加してきた

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデスー!!

今回はちょっといつもと形式を変えてみて、ひとつの記事を数日に分けて書いていこうかな〜と思ってます。

というのも、レポ系の記事は、15分で収まるような内容では無いし、ひとつのライブのことについて何個も記事書くのも変やし、読む気にならへんしってことで1セクター毎に分けて書いていこうかなと思ってます。

〇ライブ参加経緯

〇ハンブレ以外の出演者のライブ感想

〇ハンブレのライブ感想


てな感じで3日に分けて書いてみようと思ってます。
では、1日目の開始です!!


〇ライブ参加経緯
はい、いうわけで、1日目は、このライブに参加しょうと思ったきっかけと、1バンド目が始まるまでのレポートを書いていこうかなと思っております。

今回の、
ハンブレッダーズpresents『秋のグーパン祭り』は、京都・東京・神戸の3都市でそれぞれ別の2バンドを迎えての対バンツアー
私は神戸編に参加したわけですが、出演バンドは、

・THIS IS JAPAN
パノラマパナマタウン
・ハンブレッダーズ

の3バンド。

元々ハンブレがめっちゃ好きでした。聞き始めは、大学生時代に入っていたサークルの先輩(途中で辞めたけど、ちょっと話したこともある)がいる、同じ大学の先輩バンドだったというのが聴き始めたきっかけなんですけど、
歌詞もメロディもちょーーどストライク。
大学の先輩やとかの、先入観抜きにめっっちゃ好きになりました。

いつかライブには行きたいな〜と思いつつも予定が合わず行けてませんでした。
そしたら、なんと、地元に近い神戸で最高の2バンドとの対バンライブがあるじゃないですか!!



パノパナに関しては、2年前のレディクレでまだまだ人気もなかった頃に、LIVEHOUSEアンテナっていういっちばんちっさいステージでしてたライブを見て、当時サークルバンドマンだった私は、「たった1歳しか変わらんのに、なんて堂々としたカッコイイライブをするんだ」と衝撃を受けて以来ファンでフェスとかでは見るようになった大好きなバンドです。

ディスジャパはサークルの後輩がコピーしてたので、名前は知ってたので、興味はあったので、3バンド目としては充分過ぎるくらいのバンド。

そんな3バンドが対バンするねんから!と意気揚々と、誰に相談するでもなく、誰かを誘うでもなく即一人でチケットを取り、
結果的に、初『一人ライブ』に参加することになりました。ライブ中って結局一緒に行ってた人と逸れることが多いので正直1人ライブもみんなで行くのも変わんねぇな!!って思いましたね。


そして、当日会場である『太陽と虎』に到着すると、開場前の長蛇の列!大学の先輩のライブにこんなに見知らぬ人達が見に来るなんて…と不思議な感覚でした。
列を見た感じ、7.5割くらいは女性だったかなーという印象。流石アイドル的人気もあるバンドだけある…!


そして、列に並ぼうとしたら、見知らぬ男女4人くらいがめっちゃ私のことを見て、「なんやこいつら」と思ってたら、別の男性がそこにやって来て、はじめましてみたいな挨拶してたから、おそらく、オフ会的な感じやったんやろな。だから、オフ会参加者っぽい私をガン見してきたんやね。てか、どのアーティストの、ライブでもこういうオフ会みたいなんあるんかな。毎回のライブでそんなことやってる人がおると思うとこれま他不思議な気分。

そして、会場に入り、生ビールをドリンク券と引換え、ライブハウスの奥へと陣取ると、後ろにいる人達が物凄ーくテンション高く、SEに合わせて全力で歌ってた。楽しそう。

正直全然調べてなかったから、どのバンドから始まるかも全然知らへんくて、始まるまでどのバンドがでてくるか分からないというwktkな展開。

そして、10分ほど遅れて、1バンド目が始まりました。

その後のライブレポはまた明日。
レポはやっぱり長くなる。
バイバイ!
(24分18秒)




2日目
〇ハンブレ以外の出演者のライブ感想
はい、というわけで2日目は、ハンブレ以外の出演者のライブレポを書いていきます。



・THIS IS JAPAN
ほぼ名前しか知らない状況だったので、当日にAppleミュージックで予習しました。ランキングで聞けるので、予習した曲はほとんど演奏してくれました。
やっぱり曲のストリーミングは便利過ぎる。

ライブ自体ですが、熱量のスゴいアツいカッコ良いライブライブでした。
ボーカルのパワフルさとギターが印象に残りました。
ボーカルはシャウトに近い、パワフルな歌声でキャッチーな楽曲を歌い上げるので、がっつり心も耳も掴まれました。
ギターは、インパクト大の耳に残るフレーズで普通の曲で終わらせない彩りを与えてました。

最初は、他のバンドと同じような、カッコイイけど印象に残らないバンドなイメージやってんけど、『カンタンなビートにしなきゃ踊れないのか』とかのライブ映えするキャッチーな曲や、『TALK BACK』みたいなキラーチューンがあったので、次も見たいなと思えるカッコイイバンドやった。


パノラマパナマタウン
ハンブレファンかほとんどのはずやのに、ほぼ全員が腕上げてた。それくらい初見すらも虜にするライブパフォーマンスは相変わらずすごい。

『世界最後になる歌は』では、いつものように猿のようにステージから飛び出して客席に。あのパフォーマンスはマジでその日のハイライトとして目に焼きつくくらいのインパクトある。


パノパナを初めて聞いた時の印象は「サビあるん?」ってのがあってんけど、今回のライブで確信した。
ギターフレーズがサビ。
『ロールプレイング』『MOMO』などが顕著ではあるんですが、歌のサビは流れるようなラップになると思うんですが、そこで耳に入ってくるのは、エフェクトをかけた印象的なギターフレーズ。歌部分のラップが逆にギターフレーズを彩ってる。
そんな感じの曲がパノパナには多いんですけど、CD映えせんのが惜しい。
代わりにライブはほんっっまにカッコいい。
パフォーマンス力もあるけど、ギターなどがより前面に聞こえてくるので、ライブは音源の何倍も良い。
あとは、ボーカルの岩渕さんが曲間MCで、
「ハンブレ今日は呼んでくれてありがとうございます」
って4回位言ってて緊張してるんかな?ってちょっと微笑ましかった笑


というわけで、2日目終了!
昨日オーバーしすぎたので抑えめで。
(12分55秒)

〇ハンブレのライブ感想
3日目〜。
同じ記事やけど、スタイル変えてみます。
3日目は、各メンバーにスポットを当てた感想を4人分述べた後にバンド全体のライブ感想を述べたいと思います。

・ムツムロはTwitterとライブでキャラがまんま同じ
まずは、ボーカルのこの人、ムツムロアキラ。
彼は、生粋のネタツイッタラーで有名で、コミカルな自虐ネタを得意としてるんですけど、ほんまに、Twitterのイメージのままの彼がライブをしているって感じでした。
ライブのMCって観客は笑ってあげてる感出るんですけど、ムツムロアキラのMCは、ユーモアセンスが高すぎて、ほんまに心から笑った。
良くバンドマンが言う、「踊れ踊れ!!!」みたいなんも、ムツムロ版になると、「はい踊れ、ほい踊れ」みたいな感じの超脱力踊れになるので彼のMCはほんまに独特で面白いです。
あと、以前よりも歌上手になられてる気がする。昔のライン撮りのライブ映像よりも格段に高音に余裕があるし、音程も安定してました。
過剰すぎるアレンジも無くなってたのでめちゃくちゃ聴きやすくてカッコよくなってました。



・吉野エクスプロージョンが顔もギタープレイもMCもかっこよ過ぎた。
シンプルにこんなに顔かっこよかったっけ?って疑問が出てくるくらいカッコイイです。外国の血が入ってるのかな?そんな感じの見た目でした。
もちろんカッコイイのは顔だけじゃなかったですよ〜。『逃飛行』っていうイントロがここ10年の見てきた曲の中で1番レベルでカッコイイ曲があるんですけど、その曲の前のMCで、「お前らでらしばっかチヤホヤしやがってよ!!!お前ら、グーに勝てるのは何か知ってるか??頭がぱーになるギターだよ!!!」って曲に入るのが過去最高にアツくて、カッコイイMCだった。
この日だけで吉野エクスプロージョンに惚れまくった。




・でらし先輩が遠くなりすぎ
でらしさんは、大学の同じサークルの1年だけ被った先輩やねんけど、当時からマジでスラップの弾き方とか演奏スタイルとかめっちゃ好き。少なからず私のライブパフォーマンスに影響を与えたベーシストです。
そんなサークルの先輩がもはやアイドルに…。
でらしさんが拳を突き出すと、お客さんがぐわぁぁぁって寄ってくるんよ。決してめちゃくちゃ絡んだ先輩って訳では無いけれど遠くは無かった先輩がこれだけのファンに愛されているのを見るのは不思議な感覚でした。
客席に降りてきた時にグーパン出来て良かった。


・キジマは意外に喋る。
寡黙なメガネやと思っててごめんなさい。
完全にキジマさんの情報がムツムロさんのTwitterしか無いからマジであんまり喋らん大人しい人やと思ってたけど、アンコールの、MCで、めっちゃ場盛り上げるやん!
あとは、キジマ人気は凄かった。皆が「キジマー!キジマー!」言うてたし。
私もライブでのヤジデビューしまして、そのライブ初やじは「キジマー!」でした。
俺の童貞はキジマに奪われた。


はい、ライブを通してメンバーそれぞれに抱いた思いを書き連ねてみました。
総括すると初ソロライブ参戦でしたが、ここ最近見たライブの中でも最高レベルに楽しく熱いライブでした。
またこの3組が出ているライブがあれば行ってみたいです!
それじゃあ皆さん長々とお付き合いいただきありがとうございました。バイバイ!
(17分59秒)