せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

街コンに参加したのでありのままを記す

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデスー!!
ということで本日は久しぶりの更新。

何について書こうかな〜と思っていたのですが、本日は、恋人がいない皆さん必見!!

『潜入!!非モテの俺が街コンに行ってみた』

って感じで、先日行った街コンについてありのまま記していこうかなと考えとおります。


今回の記事では、
恋人が居ないし、出会いの機会も無い…。

街コンに行ってみたいけど、どんな感じか分からなくて怖い…。

ネットに載ってる情報はいい所ばかり切り取られていて信用ならない…。

と思っているような方々に少しでも参考になるように、2年以上彼女が居ない私が参加した街コンの状況を赤裸々に綴ろうと考えております。

やっぱり街コンに行く人ってどうしても日常生活で恋人が出来ない人が多いと思うので、モテるハイスペさんが内情を伝えても刺さらないと思いまして、身銭を削り、恥を忍んで潜入調査して参りました!!…というのは口実で勿論本気で出会いを求めて行ってきましたよ!!!!



で、今回は2記事に分けて今回の街コンについて書いていこうと思います。
・1記事目は、私が参加した街コンに関して、客観的に見た記事で、街コンの流れであったり雰囲気や概要を、
・2記事目は、私自身の街コン日記としたいと思っております。

ということで本日は街コンの概要について書いていきたいなと思います。


〇今回参加した街コン概要

私が参加した街コンは、神戸の街コンでした。大学時代の友達と2人で参戦
応募はネット応募。「街コン 地名」で調べれば出てきます。
支払いはクレジット支払いで簡単。個人情報入力はあったものの、連れの個人情報入力などは必要なく非常に簡単に申し込めました

気になるお値段は、女性1000円、男性4200円とお察しの通り男性はそれなりのお値段。しかし女性にとってはかなりリーズナブルで参加者女性の中には「予定が早く終わったから暇やし来た。」って人もいたりしてかなり参加しやすい価格設定。
申し込んだ街コンサイトの平均男性6000円女性1000円くらいの印象。
食事やお酒などは無く、昼の3時半からのイベントで所要時間は約1時間。非常にコンパクトなイベントでした。


〇街コンの種類

街コン複数参加経験ありの女性から聞いた事なのですが、街コンにも3種類あって、

・居酒屋などで飲食しながらの小規模街コン
・個室での1vs1会話式、中規模回転型街コン
・大人数が参加するフリータイプの大型街コン

があるみたいです。


・小規模街コン
最大男女5人くらいの小規模な場で行う街コンです。言ってしまえば合コンを外注してるだけなので、個人的にはあまりオススメしないかな〜。合コンするなら知り合い伝いで行った方がいい人に出会える可能性が高いと思うし、その中に苦手な人とかがいたらストレスがやばいらしいです。(女性談)


・中規模街コン
今回私が参加した種類に当てはまるのですが、簡単に印象を述べると、
出会いの場が無さすぎて相手のレベルは問わないからとりあえず出会いたい…。けど自分から話したりするのは苦手…。
みたいな方にとっては、時間効率良く多くの人と繋がるチャンスを得れるのでオススメです。
参加人数はおそらく男女10人前後。詳細は下記で記述致します。


・大規模街コン
街コンの派遣バイトをしたことがある友達に聞いたのですが、40vs40位で基本的にはフリーに参加者にアプローチをするタイプの街コン
また、スタッフも基本はバイトなのであまり頼りにならず部屋の端の方で腕を組むだけの人もいたそう。ただ、気になるひとに対してしっかりアプローチが出来るので自分から話しかけることに抵抗がない人にとってはやりやすい環境かもしれません。



〇参加した街コンでの大まかな流れ。

ここからは私が参加した中規模街コンについての詳細を書いていきす。まずは流れから。


①会場へ
街コン会場は、三ノ宮駅から徒歩5-10分程歩けば到着するメイン道路から1本中に入った所にあるビルの3階。気合い入れて来てる感を出したくなかったので受付終了の2.3分前に到着し、参加者と思わしきメガネの男性と共にエレベーターに乗り会場へ。怪しいビル感も無く、綺麗なビルだったので躊躇なく入れた。


②会場到着からイベント開始まで
到着するやいなや、身分証明書だけ見せて、すぐに部屋へ通される。
個室といっても隣の個室が見えないように奥まってはいるが、塾の自習室のような壁仕切りがあるくらいでブースのような感じでした。
ブースによっては、既に女性が着席していたが、私のブースには誰もおらず、着席後は、運営からはなんの指示もなくとりあえず待っててとばかりに放置。ちなみに連れのブースやほかのブースでは参加者の男女でお喋りをしていた。
参加者は男10人・女8人の計18人。意外にもグループで来ている人は少数派で、男女共にほとんどの人は1人で参加してました。


③プロフィールカード記入
イベント開始時間までに、「プロフィールカード」と呼ばれる、23歳の私が小学生の時に流行った「プロフ帳」みたいなカードに自己紹介を記入。
こんなカード。

(字が汚いのはご愛嬌…)
基本的にはこちらのカードを参考に会話を進めていくのですが、一部の人は、このカードのレイアウトが違っていたので非常に見にくく話題を探しづらかったので私はあまり利用しませんでした。


トークタイム
基本はブース内で1vs1での会話になります。持ち時間は約5分。それを参加者の数だけ回転させるシンプルなやり方。男性が多いため、相手がいない男性はブースで休憩するか、運営の女性に話しかけられる、という感じでした。
トークタイム自体は非常に短く、ほとんど挨拶程度しか出来ないので、ここだけで相性を図るというのは非常に難しいように感じました。ここで話しが合いそうだなと思った人に対しては、「友達カード」と呼ばれる個人情報共有カードを個人的には渡してもいいとの事でしたが、何せ運営からの説明は無く、机上にあるタブレットでダラーっと流れていただけだったのでほとんど使っている人はいないように思えました。

こんなカード。

ちなみに、個別ブース内での連絡先の交換などについて制限などはなかったので好きにしても良かったみたいです。


⑤メッセージカード記入
トーク回転が終わったら、気になった相手に運営を通してカードを渡すことができるメッセージカードの記入を行い、運営を通してカードの受け渡しが行われました。
ここでは、後述の告白カード記入前に2人まで送ることが出来、最後の個別アピールが出来るので、何気に重要なポイントだったように思います。ここでは用紙にLINEIDなどの連絡先を書いてもいいよ!的なメッセージがあったので、LINEIDが記入されたメッセージも届く。
あと、印象に残っているのがこのメッセージカードを書く時の運営の急かしが凄かったです。真剣にメッセージ書いてる時に後ろでよろしいでしょうか????ってすごい圧でした。

⑥告白カード記入&カップル発表
最後に、その日良いなと感じた上位5名の番号を告白カードに記入。
運営に回収された後に集計され、番号でのカップル発表が行われます。集計方法は不明瞭ですが、恐らく、街コンサイトでの宣伝文句でマッチ率〇%!!みたいなところの数字をよく見せるために、何番目に書いても男女お互いに番号を書いたらマッチする仕組みなのではないかな〜と考えてます。
ちなみにこの日のマッチングは2組。もしその集計方法だった場合はヒジョーに少ないマッチングだが、告白カードに第5希望まで書かないという選択肢もあったのでそんなもんかな〜って気もしました。


カップル成立後
カップル成立した人は、ビルの外でお待ちください!」とのアナウンス。マッチングした人だけ別部屋でお話してLINE交換!!とかそういう流れもなく、そのままイベント終了のアナウンスで、その後の流れは完全に参加者に委ねられる。
退場は、男性が先に退場、全員出てから女性が退場という流れで、マッチしなかった人と顔お合わせてしまい気まずい…などのことは無かったので、人によっては良かったのではないかなと思います。


イベント終了!!


〇イベント全体の印象

私が参加した街コンの大体の流れはこんな感じでした。
感想としては、短時間に複数人の人と関わることが出来るので、効率的な出会いの場だな〜と感じました。
また、女性は本当に暇つぶし感覚で行けるくらいの値段設定なので行こっかな〜って迷ってる人は行ったらいいんじゃないかな〜と思います。男性のレベルそこまで高くないかな〜ってイメージですが、誠実な人が多かったということを参加者女性が言っていたのでチャラい人が苦手とかそういう女性にとってはいいかもしれません。
ただ男性目線でいえば、参加費が安いがあまり、高いモチベを持って参加していた女性がほとんどいなかったように感じたので、それなりに払ったお金に見あった成果を出すのは少し難易度が高いように感じました。

あとは、
全体的に運営からイベント詳細の説明などはほとんど無かったのでそこは気になりました。プロフィールカードや友達カードの説明などはタブレットで垂れ流しされているだけなので、ほとんどの人はちゃんと見てなかったんじゃないかな〜と感じます。
さらに、マッチングした後の手ほどきなどは何も行われていなかったのでそれやったらお金払って街コンにわざわざ参加することの意義って…??となりましたね。

そもそも街コン自体は、少子高齢化対策で地方自治体が主導で行ってるものもあり、調べてみたら出身の兵庫県にももちろんありました。
ひょうご出会いサポートセンター

街コン的なイベントは、本当にパートナーを必要としてる、1歩勇気を持って踏み出した、主体的に動くのが苦手な人のことをしっかりとサポートするべきだと考えるのですが、今回参加した街コンに関しては、そういう姿勢は全く感じませんでした。
それは、イベントの概要自体の説明もろくに行わず、マッチした人に対して、なんのアプローチも無いというサポート体制からみても明らかです。そこに関しては物足りなさを感じました。



〇おわりに

というわけで前半の参加街コンを客観的に見てきましたが、次回記事ではこちらの街コンに参加した話を主観的に書こうかなと思いますので、興味のある方はそちらも覗いてくれたら嬉しいです!!

それじゃヴァイヴアィ。