せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

1人バンド語りゆどうふ編〜余り者には福がある〜

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデス!!!

 

最近、YouTubeに動画をあげ始めておりまして、結構ブログの方から再生されているみたいで、見てくれている人は本当にありがとうございます。

 

にわかとはいえ、私がユーチューバーデビューしたことで、実はちょっと面白いことが達成されていたんですね。それは、大学のサークルで組んでいたバンドの時のメンバー全員がユーチューバーになっていたんです。

 

そんな自己主張激しいバンドが「ゆどうふ」です。今日は私の大好きなこのバンドの話をさせてください。初めは簡単に終わらせるつもりやったのですが、エモさが爆発してしまい、まさかのシリーズモノになってしまいました。

出来るだけ記録していきたいという気持ちがあり、少し長くなってしまうのですが、お時間がある時にでもゆっくりご覧ください。

 

◇顔も知らなかった初期メンバー

「ゆどうふ」は名前こそ結成当時からあれど、最終メンバーで活動したのは、約3年間のサークル生活の最後の1年だけでした。

私のサークルは固定バンド制で、基本的には3回生秋の引退までメンバーは変わらないのが普通なのですが、「ゆどうふ」は第1期〜第5期まで存在しています。初期メンバーは、上手くバンドを組めずに余っていたBUMP好きの3人がたまたまボーカル、ギター、ベースでだったので、このままバンドが組めないならサークルを続けるのは難しくなるし〜ということで、リアルで3人顔を合わせることなく、顔も知らないまま結成されたのが「ゆどうふ」でした。ドラムが足りず、先輩にヘルプに入ってもらうことで、最初の形となりました。

 

◇同回生がいない夏合宿バンド

バンドを組んで最初のライブが夏合宿だったのですが、初期メン2人は金欠を理由にまさかのどちらも欠席し、ほぼ話したことのなかった先輩3人に囲まれてスタートしました。

合宿では、やっぱりバンド単位で固まる人が多く、一緒に行動できる人が少なく、先輩は先輩で別のバンドを組んでいたし、既に馴染んでいるグループに入り込むような力もなかったしで、ひたすらに発表する1曲を練習していました。

ライブ前までの出来事の中で練習以外で思い出せるのは、割とマジでデジモンのbutterflyに合わせて踊った「スタンツ」と呼ばれる裸踊り位やったりします。

 

そんな寂し目の合宿生活を過ごし、迎えた最終日のライブ当日。

初期メンバー(オリメン)でライブを出来ないバンドは、サークルの制度で不遇な扱いを受けており、それに違和感を覚えていた同回の人達が、制度とかそんなん関係なく盛り上げようぜ!って雰囲気を作ってくれたり、先輩の中で1人頑張っているあいつを応援してやろう!という空気が流れていたりしていた(ように感じ取った)のもあり、初めての「ゆどうふ」としてのライブは成功を収めました。その時に演奏したのは、或る街の群青/ASIAN KUNG-FU GENERATIONでした。

或る街の群青/ASIAN KUNG-FU GENERATION

ライブ後には、あまりそれまで喋る機会がなかった、後にメンバーとなるドラマーから「なんか感動したわ」という風に言われ、とても嬉しかったのを覚えています。今思えば、この時の言葉は確実に新しいドラマーを選ぶ時の伏線になってたなと感じます。

 

◇オリジナルメンバーでの学園祭と初期ゆどうふの終焉

合宿後、次の学園祭ライブに向けて本格始動します。この時、初期メンのギターは、別に同じサークルに入っていたこともあり、なんとか意気投合、ボーカルとは、これといったきっかけはなかった気はするがTwitterでよくリプを飛ばしていた気がする。

学園祭では、念願のバンプの「ギルド」と、曲の95%が4弦3フレットと15フレットだけで構成されている奇跡の楽曲ベボベの「祭りのあと」を演奏。そのメンバーで初めてのライブだったこともありボロボロに終わるも、一週間後にあったライブで個人的にはかなり満足のいくライブができ、オーディションがある次の春合宿はかなりいい流れで迎えれそうだと意気込んでいた所、このライブを最後に同回生のギターとサポートドラムの先輩がサークルを抜けることが決まってしまい、初期ゆどうふは突然終わりを告げることになりました。

 

初期は、どちらかといえば、サークルのはみ出し者で余り者だった3人でしたが、そのおかげで最高のボーカルと別サークルでも関係を深めることになるメンバーに出会えたので、ホンマに「余り物には福がある」を実感いたしました。

この時代に、ボーカル+コーラスのバンプのバンドという基礎を作り上げれたな〜と感じるし、あまり覚えられていないけれど、私にとっては間違いなく必要で、無くてはならない期間でした。

 

 

 

次回は、新ドラマー加入から先輩の引退まで書けたらいいなと思ってます。

 

書いてたらエモさが止まらんくなってもて、めっちゃ長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それじゃね。バイバイ!!

 

このブログは、

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