せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

勝手に音楽大賞2020と今後のヒットチャートを予想する

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデスー!!

お久しぶりです。

年末年始だけ時間が余るので、更新しちゃう奴です~。


はい、本日は、毎年勝手に開催しております、私が選ぶ音楽大賞ということで、「楽曲編」、「アルバム編」、「マイブレイクアーティスト」、「マイベストアーティスト」の4部門に分けて、ランキングを作成しております。そして、軽くそれぞれの部門にコメント入れてます。

各部門の詳細としては、

「楽曲編」、「アルバム編」は2019年末から2020年に発売された楽曲やアルバムの中でランキングを作っていて、それ以前の楽曲はランキング対象外です。

「マイブレイクアーティスト」は、今年私の中でブレイクしたアーティストのランキング、

「マイベストアーティスト」は今現在、自分の中で好きなアーティストのランキングとなっております。

 

毎年、書くことで今年自分がハマっていたアーティストであったりの整理ができるし、ランキングを作ったり見たりするのも好きなので他の人のランキングも見てみたいな〜とか思っております。

前置きが長くなりましたが、それではランキングの発表です!!

 

 

◇楽曲ランキング

1.アカシア/BUMP OF CHICKEN

(久々に初聴で名曲きた!となった楽曲。バンプらしさとサビでの裏声の使い方等の新しい側面もあり楽曲としてのクオリティが高かった。)

2.星影のエール/GReeeeN

(こちらもアーティストのポテンシャルを最大限に感じることが出来た名曲。朝ドラも良かったことからキセキ以来の世間的ヒット曲になったのではないかなと。)

3. ソンナコトナイヨ/日向坂46

(楽曲としての評価だけではなく、ライブでのパフォーマンス等も加味した結果、この位置に。全盛期のAKBのようなアレンジで勢いがある。)

4.I'm waiting for my dawn /BiSH

(アルバム曲が全部良かったので、どれを入れるか迷った結果、メロディとアレンジが好きなこの曲を上位に。サビのテイーが好き。)

5. 10月のプールに飛び込んだ/欅坂46

(櫻楽曲は個人的にハマれなかったが、欅幻の9thシングル表題曲は誰鐘と合わせてやはり欅楽曲は強いなと再認識させてくれる名曲。)


〇候補曲

TOMMOROW/BiSH

LETTERS/BiSH

スーパーヒーローミュージック/BiSH

ぶち抜け /BiSH

ユースレスマシン/ハンブレッダーズ

ライブハウスで会おうぜ/ハンブレッダーズ

アザトカワイイ/日向坂46

誰がその鐘を鳴らすのか/欅坂46

 

Birthday/Mr.Children

Brand new planet /Mr.Children

ST/SixTONES

夜に駆ける/YOASOBI

エメラルド/back number

ひとりで生きていたならば/SUPER BEAVER

I LOVE.../Official髭男dism


◇楽曲編コメント

最近は、今年の楽曲をリアルタイムで追うということが少なくなり、上半期はBiSH、下半期は日向・欅をほぼ聞いていた1年になりました。 

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上記のようにAppleミュージックの再生時間ランキングに関しても、その3組が上位独占で、ずっと好きなミスチルバンプがちょこっと入ってくるだけという結果になりました。

このAppleミュージックのランキングは周囲の人もインスタ等で共有していたのですが、そこで、私の各アーティストの再生時間が非常に短いな~ということが分かりました。その分今年はラジオやYoutuberのライブ配信を中心に流し聴きコンテンツが音楽以外のものに流れたことで、音楽の実再生時間が減ったのかなと考えています。

加えてAppleミュージックの仕様上、ぱっと開いた時に新しい楽曲を探す作業が面倒で、今まで聞いていた曲をそのまま聞くことが多くなったことで、新たなアーティストを検索して聴くことが少なくなったのかなと感じました。

 

◇アルバムランキング

1.LETTERS/BiSH

(全曲良曲で、ランキングを考える際も優越つけがたい曲が並んでいました。)

2.ひなたざか/日向坂46(Complete Edition)/(TypeB)

(形態によって収録楽曲も変わるのですが、コンプリートは全楽曲を収録、TypeBはライブセトリのような曲順でどちらも違う良さがあり、TypeBに関しては入門CD としては聴きやすいと思うが、今時CDで聴く人あんまおらんやろな・・・。間違いなく、今年1番流したアルバム。)

3.永遠より長い一瞬 〜あの頃、確かに存在した私たち〜/欅坂46(Complete Edition)

(改めて並ぶと楽曲の強さは坂道の中でも群を抜いている。楽曲の良さとしては最高峰だが、ほぼリリース順に並べられているので、表題が終わった後の後半楽曲まですべてを聞くことがほぼなかったので、アルバムとしてはこの位置。)

4.ユースレスマシン/ハンブレッダーズ

(ギターの吉野脱退後初のアルバムで、一部サポートとして参加はしているが、基本他のギタリストを招いているので、ギターアレンジにそれぞれの色が出ており、結果楽曲の幅が広がったなという印象。楽曲雰囲気がメジャーに寄ったなと感じるので、今後その良さをどこまで出せるか楽しみ。)

5.STRAY SHEEP/米津玄師

(ランクイン自体は他に聞いたアルバムが無かったことが要因だが、全体的に安定していい曲が並んでるなーという印象で、過去アルバムの印象を超えるほどのインパクトはなかった。)


◇アルバムコメント

例年通り、音声コンテンツに流し聴きポジションを奪われてしまったため、アルバムを通して聴く機会がさらに減少。アルバムとして聞くよりも、Appleミュージックでアーティストのベストソングスたちをランダム再生することの方が多く、アルバムとして聴くのが割と好きな私ですらこの状態なので、世の中のほとんどの人ってアルバムを通して聴かないのでは・・・。

 

 

◇マイブレイクアーティスト

1.日向坂46
2.SixTONES
3.YOASOBI
4.ずっと真夜中でいいのに
5.すとぷり


◇マイブレイクコメント

マイブレイクに関しては、正直、ほぼ日向坂46しかいないレベルで、SixTONESに関しては次のアルバムやサブスク解禁状況によってはさらにマイブレイクを果たす可能性を秘めているが、3位以下は、新しく耳にしたアーティストというだけで、アーティスト自体にはまったという感情はない。このままどんどん閉ざされた音楽環境になってしまうのか、来年に期待。

 

 


◇マイベストアーティスト

1.日向坂46

2.欅坂46

3. Nothing's Corved In Stone

4.BiSH

5.Mr.Children/BUMP OF CHICKEN

 

 


◇総括

というわけで、今年は私個人のランキングはアイドルにまみれまくり、新規開拓もほぼないという、1年前までは考えもつかない形となってしまいました。笑

というわけで、私のランキングと世間のランキングにひじょーーーに大きな乖離が生まれた年となり、世間のヒットってどうだったんだろう?と、ビルボードの年間ランキングを見て、いろいろ気付きがあったので、ここからは、これからの音楽業界・ヒットチャートはどうなるかを書かせていただけたらなと思います。

 

参考記事

ビルボードジャパン 年間ランキング2020発表~【HOT 100】はYOASOBI「夜に駆ける」、【HOT Albums】は米津玄師『STRAY SHEEP』が獲得 | Special | Billboard JAPAN (billboard-japan.com)

 

◇今年のヒット曲概要

世間的には、去年の髭男、King Gnu等のバンド勢の躍動から、YOASOBIや瑛人といったネットやTikTokバズ発のアーティストや鬼滅のLiSAなどどちらかといえば小中学生人気から社会現象にまでなったアーティストが多くなったなという印象です。

そして、ビルボードの年間楽曲ランキングを見ると、まず最初に「いや、去年の曲多いな!」という感想が浮かびます。髭男、米津、あいみょんといったアーティストの楽曲の中でYOASOBIが楽曲ランキングでCDリリースなしでNo1に輝いているというのはものすごい快挙だなと感じます。

そして、一番自分の中でギャップがあったのが、このランキングにおける坂道グループの楽曲面での弱さでした。私は今年坂道グループにハマったということもあり、かなり世間でも大きな存在になってきているんだろうなと勝手に思っていたのですが、坂道でランクインしているのは、白石麻衣卒業ソングの乃木坂「しあわせの保護色」(46位)と日向坂の「ソンナコトナイヨ」(61位)のみでした。SixTONES(19位)やSnow Man(15位)は今年デビューとはいえ上位に複数曲ランクインさせており、キンプリも相変わらずの勢い。TOP Artistsの部門でもジャニーズや韓国アイドルが上位にランクインしているにも関わらず坂道グループは1組もなし。楽曲評価の高かった欅坂の崩壊や握手会の関係で新シングルが出せない状況という特殊な環境ではありましたが、楽曲において世間にインパクトを残せていないんだなと感じ、自分の世界だけではなく、このような客観的ランキングと自分の情報を見比べることでわかることがあるんだなと、自分の世界だけに引きこもってしまってはいけないなと感じました。笑

 

 

 

◇来年以降のネクストブレイクを予想

YOASOBIはTikTokバズから注目されるようになったアーティストとのことですが、このように、今後音楽業界におけるTikTokが音楽の年間のヒットソングチャートに与える影響はますます大きくなること間違いなしで、楽曲のヒットソングを追うのに絶対に見逃せないコンテンツになっているなと感じます。

また、米津玄師のブレイク以降、ネットで活躍していたクリエイターがネットに限らず広い層に評価されるケースも増えているように感じます。今後注目のアーティストとしては、「ずっと真夜中でいいのに」や「Eve」、「秋山黄色」辺りでしょうか(もう既にヒットしてますが。)

ネットクリエイターはネットコンテンツとの相性が良く、YoutubeでのPVの有効活用や話題アニメ主題歌への採用が多くあると思われるので、ネットでのバズや鬼滅のようなアニメヒットも起こる可能性が高く、今後さらに多くの元ボカロPやYOASOBIのような新進気鋭のクリエイターが躍動するようになると予想します!

個人的には、ハンブレッダーズや浪漫革命はTikTok的に使われても魅力的な楽曲も多いし、ふとした拍子でバズらんかな~って期待もしてます。

 

◇音楽業界とサブスク事情

今後の音楽業界でTikTokの他にも目を離せない存在があります。そう、サブスクリプションサービスです。

私は、現在音楽を聴くときにウォークマンで聴くことは本当に0になりました。それほどサブスク内のコンテンツが充実してしまったのです。サブスク内で聴けないものはYoutubeで補完する位ですが、その手間を考えるとサブスクに無いアーティストは聴かんでいいっかってなってしまうほどです。

現在、サブスク解禁されていないのは、ジャニーズ(嵐以外)、ハロプロ系(モー娘。等)、ビーイング系(B'zや倉木麻衣等)くらいですかね。

正直ここまでサブスク時代が進むと、上記のアーティスト陣が頑固にサブスク解禁しないのは、聞いてくれたかもしれない人を逃す機会損失等デメリットしかないので、さらに解禁が進むと考えています。

予想では、SixTONESSnow Man辺りは、SixTONESの新アルバム発売後に解禁になるんじゃないかなと思っています。

この2組はジャニーズの中でもYoutubeにも力を入れているアーティストで、一番サブスクへの抵抗感も少ないと思われるからです。

去年、米津の解禁が的中したので、今年も予想チックなことをしてみました笑

 

 

◇読んでくれてありがとう

というわけで、

今回は、自分の個人的ランキングと、ヒットチャート予想をさせていただきましたが、いかがだったでしょうか。皆さんは、どのようにして音楽と付き合っていますか?

色んな人の今聞いている曲や意見を聞いてみたいな~と思っています!

それじゃ、ばいばいつ~。