せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

柔らかい独特な雰囲気が心地よい、アウトプットバンド「ゆどうふ」

(前回記事の続きです。下記からバックナンバーをどうぞ。

初回記事→1人バンド語りゆどうふ編〜余り者には福がある〜 - せまないボキャ貧日記

第2回記事→1人バンド語りゆどうふ編〜大先生と掴んだ栄光〜 - せまないボキャ貧日記

第3回記事

1人バンド語りゆどうふ編〜完全体ゆどうふは永久不滅〜 - せまないボキャ貧日記

◇ゆどうふというバンド

最後にゆどうふとうバンドはどんなバンドだったのか、簡単に私見を述べたいと思います。

そもそもこのシリーズを描こうと思ったのが、最終メンバー全員がYoutubeチャンネルを始めたのを見て、あぁなんかゆどうふってこんな感じの、アウトプット大好きバンドやったな〜っていうのを思い出して懐かしくなり過去動画を見返したのがきっかけでした。それを機に色々思い出して、久々にどエモい気持ちになって写真とか動画を見返すことになりました。

 

私たちは、皆で集まってご飯に行ったりとか遊びに行ったりとかはほとんど無かったのですが、なんとなく心地よいな〜っていう距離感を保てるバンドで、気張ったりとか喧嘩とかもなくゆる〜〜く話したりできるバンドでした。わざわざ群れるのでは無く、それぞれがそれぞれのやりたいことをやって、たま〜に集まるとすごく楽しいみたいなそんなバンド。ベッタリしていたわけじゃ無くても、なんとなく離れないだろうなというような独特な安心感があって、私はすごく好きなバンドでした。

 

これ位以上書くと、こっぱずかしくなってくるので、そろそろ終わりにしたいと思いますが、本当に「ゆどうふ」というバンドを組めてよかったなと本気で思っています!

 

それでは、ここまで読んでくれた方は本当にありがとうございました。また、他のグループについても書けたらなと思いますが、思ったよりエモくなりすぎてしまうので、しばらくは無いかな笑

 

 

それじゃね!バイバイ!!

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1人バンド語りゆどうふ編〜完全体ゆどうふは永久不滅〜

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデスー!!

 

先日、件のバンドメンバーとオンライン飲み会を開催し、更にエモさを深めて参りました。メンバー全員記事を読んでくれていたみたいで嬉しい限りです。また、メンバー側の思い出なども聞けて楽しい飲み会でした。

そんな二回に渡って書いてきた個人的にエモエモのバンド語りも今日で最終回。最終メンバー加入から引退まで一気に書いていきたいと思います。

本当はまとめもこの記事に入れたかったのですが、長くなりすぎたので、記事を分けています。

 

初回記事→1人バンド語りゆどうふ編〜余り者には福がある〜 - せまないボキャ貧日記

前回記事→1人バンド語りゆどうふ編〜大先生と掴んだ栄光〜 - せまないボキャ貧日記

 

まとめ記事→柔らかい独特な雰囲気が心地よい、アウトプットバンド「ゆどうふ」 - せまないボキャ貧日記

 

 

◇ギタリスト加入で最終形態に

先輩が引退し、ギターが抜けてしまったので、また新たにメンバーを探すことになりました。とはいっても次に迎え入れるメンバーはメンバーの中でも一致していました。その人物とは、以前先輩とどちらを加入させるか迷っていた尖っていた同回のギタリストです。

メンバーに迎えたいと思った要因としては、沢山ありましたが、以前見えなかったビジョンがハッキリと見えたという事が大きかったです。

当時、先輩と悩んだ時には、「技術はあるが、癖強い」という理由でメンバーに誘うに至らなかったのですが、そのクセが今なら確実にハマると感じたのです。そう思う様になった要因としては、「ゆどうふに入りたい」と彼の方から言ってくれるくらい、ゆどうふにハマってくれたからというのがあります。夏合宿の練習中に彼はよく練習を見にきてくれて、「めっちゃ良いー!」と言ってくれたし、本番では最前列で腕を上げてくれていました。

元々BUMPは好きで気になってた様でしたが、夏合宿で一気にファンになってくれたとのことでした。こうして4人全員が揃い、私が思い描く最強の最終形態ゆどうふになりました。

 

◇慢心が生んだ屈辱のオーデ

4人が揃って最初のライブは2回目の春合宿でした。選曲に関しては、バンプ以外にも何か良いバンドが無いかと全員で話し合った結果、ボーカルに合っていて、ギター・ドラムの技術力をいかんなく見せつける事ができ、コーラスも入っているRADWIMPSの「One Man  Live」に決まりました。初めにかなり難航するかと思われた選曲が、全会一致で超前向きに決まったので早速新体制は幸先よくスタートを切ります。

そして、練習自体も非常に円滑に進みます。余談なのですが、ゆどうふの練習では謎の名言みたいなものがよく生まれるんですね。例を挙げると「マンバ」というものがあって、「ワンマンライブ」→「マンマンバイブ」略して、「マンバ」みたいな。・・・お下品ですね。まぁ、こういうしょうもない造語やゆどうふ内でしか伝わらない様な単語や練習の雰囲気があり非常に楽しくできました。勿論、練習も皆真面目に取り組むので、前日の段階でかなりのクオリティまで曲を仕上げる事が出来ていました。「正直、これは1位取れる。」そう感じるほどでした。

しかし当日、その気持ちは打ち砕かれることになります。練習の出来から、自信満々にステージに上がり、演奏を開始します。しかし、イントロで機材トラブルが発生。ギターの音が鳴らなくなり、演奏を止めることになります。そこで完全に焦りが生まれ、落ち着きがないまま演奏を再開します。全員の焦りが演奏にも表れており、自分たちが満足できるような演奏ができず、失意の表情でステージを去ることになります。結果は、「4位」上位3組しか新歓のステージに参加できないということもあり、最強のメンバーで臨んだ屈辱の結果に終わりました。原因は機材トラブル以上に、慢心が結果にそのまま現れたのかなといった印象です。

 

しかし1位を取ったバンドが、諸事情で新歓ステージ出れなくなったことで、運よく繰り上げで新歓ステージに出演することになりました。このせっかくいただいたチャンスを生かすために、万全の準備をして本番を迎えます。曲は、「マンバ」、andropの「Amanozyaku」、バンプの「ray」。自分たちもお客様も喜んでもらえるようなかなり良いステージが出来ました。けど、ギターの彼は、いかついサングラスと髪型でヤクザみたいでした。

 

◇迷走から見出した新たなスタイル

その後は、自分たちのやりたいこと、上手くいくこと、ウケることが上手くハマらず停滞期に入ります。新歓後の定例オーディションでは、バンプでの最適解が見つからず、準備期間もバタバタしていたこともあり、andropの「You」を私がゴリ押しします。個人的にはとてもカッコ良くて好きやし、ドラムの良さを最大限生かせると思っていたのですが、ギターから「andropおもんない。」とはっきりと告げられ、ローモチベーションのままオーディションを迎え、演奏自体はandropのコピバンとしてはそこそこのクオリティだったのですが、モチベの低さはライブ感にも表れ、観客が求めていた理想ともハマらず、5位という結果に終わりました。決して悪くは無いのですが、自分たちのも持つ良さを見せきれていない、そんな感覚でした。

 

そんなモヤモヤの中、何も考えなくても楽しく演奏できるバンドがありました。それが「ASIAN KUNG-FU GENERATION」でした。新歓から定例オーデの間に行ったライブでは、BUMPの「グロリアスレボリューション」とアジカン2曲を演奏しました。これらの楽曲はそれまでゆどうふに無かったアップテンポなナンバー達で、「ライブ感」を生み出しつつ全員が楽しく演奏が出来る選曲で、今までに無かった味を出せるようになったと感じました。

そして、オーデで勝ち取った定例コンでは私のエゴが出過ぎた事や、観客が求めるような選曲が出来なかった反省を踏まえて、ボーカルが最もやりたかったというバンプの「embrace」、Twitterでサークルメンバーを中心にアンケートを取り、その中から選ばれた「天体観測」を選曲しました。加えて、練習時間が少なかったので、難しくない曲を!というのもあったのですが、新たな可能性を感じたアジカンの「振動覚」と「羅針盤」、自分たちの味を出せる「オンリー・ロンリー・グローリー」。そして定例オーデでも演奏した「You」の6曲で定例コンを行いました。個人的には、やりたい事、上手くいく事、ウケる事がちょうど上手く合わさった選曲で、久々に満足のいくライブが出来ました。この絶妙なバランスを作るのが1年間でなかなかに難しかったな〜と今になってみれば思います。

 

◇ゆどうふのことをあまり思い出せない夏合宿

定例コンの後に夏合宿が来るのですが、正直この合宿は他のいろいろな楽しかったことは思い出せるのですが、私の中でゆどうふとしての活動をあまり思い出せない空白の時間になっています。

定例コンこそうまくいったものの、合宿での選曲でまた煮詰まります。やっぱり最後はバンプだろうということで「Hello, World!」と「ロストマン」が採取候補になり、結果的にロストマンを選曲するのですが、マンバの時のような「この曲だ」感がメンバーの中で共有できなかったような気がします。難なく曲は完成し、まぁまぁ良いんじゃないというところまでは持ってこれてしまったので余計にこんなもんなん?感はあったような気がするのですが、あまりこの時の感情を思い出せません。

そして最後のオーディションを迎えます。出演順はバラード曲でトリという完璧な順番を引く事ができ、演奏自体も今聴くと結構良いじゃんと思えるのですが、当時は何故か自信が持てませんでした。加えてこれは完全に個人的な過失でしかないのですが、電流が走っているステージに靴下やスリッパ無しで上がったことで体が電気を帯びてしまい、金属の弦に触れるたびに痛みが走り満足に演奏できませんでした。他のメンバーは練習のモヤモヤなど吹き飛ばしてくれる素晴らしい演奏をしてくれていたのですが、私のせいで台無しにしてしまったとめちゃくちゃに泣いてしまいました。結果は5位でめちゃくちゃに悔しかったと思うのですが、もう一つ組んでいたバンドでうまくいったこともあり、そちらの感情が大きく、正直当時の気持ちがあまり思い出せません。とにかく最後の夏合宿なのに、ゆどうふとしては不完全燃焼気味に終わってしまいました。

 

◇ランダムステージ出演に向けてラストスパートとベストライブ

オーディションではとうとう純粋な1位をとる事が出来ませんでしたが、サークルにはもう一つの目標、学園祭の特設ステージ、「ランダムステージ」への出演権をかけた戦いが残っていました。ランダムステージへの出演はこれまでのオーディションのような単発のライブへの評価では無く、今までのサークルでの活動を総合的に評価して、同回生間で投票するというものでした。なので、今までのライブ+ランダム投票直前に行われる「ガチ3回コン」で評価が決まるということで、そこにむけて練習を開始します。正直、このガチ3回コンに向ける意気込みと熱量は夏合宿よりも大きいもので、選曲も一悶着ありましたが全曲ラッドで結果的に素晴らしいバランスになりました。特に「億万笑者」は外から聞くよりも何倍も難しく、地味な割にコスパが悪いと初めはバンドの中でも評判が良く無かったのですが、今まで以上にバンドとしてのまとまりを意識しなければいけない曲で「皆で」をより意識した曲で最終的には難所もいい感じにまとまってできるようになった曲で、思い入れが深く、本当にやってよかったなと思っている曲のひとつとなっています。そして、ミーハー曲が何故か好きじゃないボーカルの「No」が最初にあったものの、最終的にはゆどうふ史上初のモッシュが起こるような盛り上がりをしてくれた「前前前世」、そもそも演奏がカッコよく、ベースソロもある「遠恋」そしてお得意の「マンバ」とメンバー皆で前向きに取り組める選曲となりました。そして、演奏自体も、メンバー満場一致でベストライブだったと言えるほどのものにすることが出来、間違いなくその日のベストアクトだったと今でも言えるようなライブをすることが出来ました。

結果として、ランダムステージ出演は叶わなかったのですが、これでランダムに選ばれなかったらしょうがない、やりきった!と思えるようなライブをしたので、悔いはありませんでした。そして次の目標、「ランダムステージに出てる奴らよりも圧倒的なステージを見せてやろうぜ!」ということを掲げて最後のステージまでまた走り出すことが出来たのでそれはそれでよかったかなと思います。

 

◇ラストライブと引退

ランダム出演バンドが決まってから、定例コンを経て、あっという間に現役最後の学園祭ライブになってしまいました。ランダムステージに出れなかった私たちは、ゆどうふをランダムに出させなかったことを後悔させようという気持ちで、練習と選曲を行いました。RADWIMPS4曲(「夢灯籠」「DUGOUT」「遠恋」「億万笑者」)、BUMP  OF CHICKEN3曲(「ガラスのブルース」「R.I.P」「天体観測」)の合計7曲。夢灯籠が短いとはいえちょっと欲張りすぎちゃいました。結果的にライブは良いところも悪いところも両方出せたライブでしたが、後悔は無いライブが出来ました。特に「R.I.P」は前ギターの大先生も加えた5人体制で演奏しました。この「R.I.P」で見ていただきたいポイントが、Bサビ終わりのギターがジャカジャーってなるところ。現ギターと元ギター2人が全く同じ振りでジャカジャーをやっているのですが、この振り、大先生が1回生の時にやっていたフリで、2回夏合宿の時にも「R.I.P」でしていて、今回最後のライブで2人が息ピッタリに同じ振りをしているのを見て、新旧融合って感じでエモくなったのを覚えています。

正直どんな演奏をしてもやりきった!引退や!というような気持ちしかなかったので、まぁスッキリと引退できましたね。それも多分、「ガチ3回コン」を始めキャリア全体で見て自分で何回も見返したくなるような良いライブを出来たからだと考えています。そんな現役時代を支えてくれたメンバーを始め、サークルの皆さん、ありがとうございました。

 

本当は最後にまとめてきな感じで1記事にまとめたかったのですが、長くなりすぎたので、下記記事に続きは書きます!

TO  BE  CONTINUE!!

柔らかい独特な雰囲気が心地よい、アウトプットバンド「ゆどうふ」 - せまないボキャ貧日記

 

 

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1人バンド語りゆどうふ編〜大先生と掴んだ栄光〜

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本日は、バンドの思い出語り第2話ということで、やっていきたいなと思っております。

出来れば3話で終わらせたいので、次で最終回になります。お時間がありましたら、通しで見ていただけると嬉しいです。

 

前回記事→1人バンド語りゆどうふ編〜余り者には福がある〜 - せまないボキャ貧日記

次回記事→1人バンド語りゆどうふ編〜完全体ゆどうふは永久不滅〜 - せまないボキャ貧日記

 

◇大先生の加入で第3期始動

前回でメンバーが半分抜けてしまい、2人のメンバーを合宿までに探さなければいけない状況になりました。

まずドラマーは、ギター本職の先輩がヘルプで入っていただけたので、ことなきを得たのですが、問題はギター。学園祭後、サークルから大量の部員がサークルを抜けてしまい、ただでさえ新しいメンバーを呼び込むのが難しい状況でした。加えて当時、私のサークルは合宿オーディションの参加基準が厳しく、夏の合宿もオーディションに参加できていない私としては、なんとかして参加基準を満たすバンドを組みたいという思いがありました。

その時に選択肢にあったのは、以前の夏合宿でもヘルプに入ってくれた1つ上の先輩と、後に加入し、最終メンバーとなる同回生のギターでした。

そのタイミングではどちらを誘ってもオーディションの参加基準を満たしているということや、当時どちらとも関わりがなかったということもあり、メンバーからは選択を一任されていました。

順当にいけば、同回生を誘い、同じ学年で固めるところなのですが、私はこの時先輩をメンバーに迎え入れることを決めました。

理由は2つありました。

1つ目の理由は、先輩のバンドもその先輩以外のメンバー全員がサークルを抜けており1人になってしまっていたことにシンパシーを感じたからです。その境遇は夏合宿に仲間のメンバーが誰もおらず、1人だった私の境遇に近いものを感じました。合宿では寂しい環境の私にたくさん声をかけてくださり、練習ではいじられキャラとして盛り上げてくれたということも心に残っており、一緒にバンドをしたいと思いました。

2つ目の理由は、当時のゆどうふを運営していく上では非常に相性が良かったという点。

当時の同回生ギターの子は、ギター技術はものすごかったのですが、若干尖っていた印象があり、なんとなく意見の衝突が起きるような気がしていました。当時の感覚でしかないのですが、なんとなくビジョンが見えなかったのです。

対する先輩は、自己表現欲は高い印象ですが(見てたらすみません笑)、バンドでの曲決めや練習中でも議論しまくるタイプでは無く、あんまりごちゃごちゃ言われたくない初心者ゆとりバンドからしたらかなりありがたい塩梅だったので、よりハマるような気がしていました。あとは、「青春」や「青臭さ」とかが似合う人で、個々人やバンドとしてのストーリー性みたいなのが好きな私からしたら一緒に成長して進んでいってくれそうなタイプの先輩が当時はピッタリハマるような感覚がありました。

 

そして先輩は、ゆどうふのオファーを快く受け入れてくださり、第3期ゆどうふが始動しました。

 

◇まさかのオーディション入賞

3期でのライブは最終的には2つだけでした。

1番大きかったのは、初めて参加した春合宿のオーディション。ここでは各学年ごとにライブの出来栄えで順位がつけられ、6位以内の入賞バンドのみが次のライブに参加できるもので、皆が本気で入賞を目指すというものでした。

勝負の1曲は米津玄師の「vivi」。当時の知名度は今ほどでは無かったが、ボーカルの声と相性が良く、難易度も高く無かったため選曲された。

練習は予想通り順調に進み、迎えた本番、直前の音合わせで、声のバランスを確認したくて演奏無しでボーカルとコーラスを合わせたところ、アカペラ演奏みたいになって、嬉しいことに少し会場が沸いたんですね。あの時、自分のコーラスとボーカルとの歌声との相性の良さにより自信を持てた気がします。そして演奏はまずまずといった形で終わり、結果発表・・・。正直、他のバンドが良かったので入賞は厳しいかなと思っていたのですが、まさかのギリギリ6位入賞。新歓のステージでの演奏を勝ち取りました。

 

その後勝ち取った新歓ステージでは、「ゆどうふ」の演奏を見てサークル入ることに決めました!と言ってくれた後輩もいて、とても満たされた気がしました。そして新歓ライブをもってヘルプのドラムの先輩が任期満了。次のライブから新しいドラムを迎えることになりました。

 

◇一目惚れした正規ドラマーをヘッドハンティング

サポートドラムの先輩脱退は合宿前から決まっていたので、合宿後のドラムは合宿と別で探さなければならず、合宿前にそのメンバー探しも行なっておりました。そして加入したそのメンバーこそが最終メンバーの1人でもあるドラマーでした。

彼は数少ない学部が同じメンバーの1人で(学科は違う)同じ講義を取っている授業前か授業中か忘れましたが、とにかく教室でその旨を相談した覚えがあります。本当は春合宿も一緒にライブをしたかったのですが、オーディションの制度の関係で、全バンドが出演できる新歓のライブからの加入となりました。

声をかけた理由としては、一目惚れとでも言いますかね。ドラムの上手さとか正直あんまりわからなかったんですけど、彼を夏合宿で見た時にガッと、グッと心が掴まれたんですよね。こんないいドラマーがいるのかと。おそらくリズム隊としての本能と憧れからこの人と一緒にバンドしたいと思たんでしょうね。加えて、夏合宿で「感動したよ」と言ってくれた人物だったので、「ゆどうふ」というバンドに心を動かしてくれた人物の1人だったというのも個人的に誘おうと思った動機になったのかなと後から思い返すと感じます。

そして新ドラマーが無事加入し、新生第4期ゆどうふが始動し、本格的に「ゆどうふ」の下地が固まっていきます。

この世代では、初回のライブでボーカルが来なかったり、私のMCがゴミクズやったり、うまくいかない部分もありましたが、1番バンプをやったのがこの時期で、定例オーディションで演奏した「カルマ」は全学年の中で9位、学年順位2位を記録し、続くライブでもandropを中心に満足のいく演奏が出来たので、この時期はかなりバンドとしてはうまくいってた印象です。

 

◇大先生と掴んだ栄光と別れ

バンド編成が安定してきた状態で2回目の夏合宿オーディションを迎えることになります。勝負楽曲はバンプの「R.I.P」。今まで演奏してきた中でも難易度が高く、合宿で一週間集中して練習するにはもってこいの曲でした。それまでは練習をしていて、うまくいかないということはあまり無かったのですが、この曲だけは、2サビ終わり〜ラスサビ前までがバンドとしてあわせるのがとんでもなく難しく何十回と練習した覚えがあります。

そして迎えたライブ当日、「まぁ靴もいいですけどね」や「吠えろ○○!!(先輩の名前)」等数々の名場面を残した大先生(ギターの先輩の事)のSUPER  BEAVER顔負けのロングスピーチから出番は始まります。

私たちの学年はまだ1年ありましたが、先輩にとっては最後の夏合宿オーディション。想いのたけをたくさんの愛あるガヤに後押しされながら伝え切ります。そうして死ぬほど練習した「R.I.P」を披露しました。

実は改めて聞いてみて気づいたことがあって、この曲はボーカルのアカペラで始まる曲なのですが夏合宿オーディションでは、めちゃくちゃエコーがかかっていて、それが逆に幻想的で楽曲のイメージとボーカルの声を綺麗に伝える形になっていてすごくいいなと感じていたのですが、このエコー、MCの1番初めはかかっておらず、先輩のロングスピーチの間にいじり目的で音響の人がエコーをガンガンに効かせたんですよ。他のライブと比べてもこの時の曲の入りが1番良いなと感じますし、先輩のスピーチがこの曲のアカペライントロににつながっていると思うとちょっと感慨深く思いました。

そして結果は全体での8位、学年別で見ると初めて1位を取ることができました。この順位に関しては、先輩の力は本当に大きく、第4期ゆどうふ最後のオーディションを最高の形で迎えることができました。

 

その後、いくつかのライブを経て、現体制最後のライブ、学園祭を迎えます。最後は、「sailing day」「firefly」「supernova」とバンプ尽くしで、じゃんけんで運良く勝ち取った野外ステージでの演奏を最後に第4期ゆどうふは終了しました。

 

第3期〜4期にかけてのゆどうふは先輩の存在があってのもので、最新のゆどうふとは、メンバーは1人しか違っていないけれど、全く別のバンドだった様に今となっては思います。

先輩がいたからこその異質さがあって、忖度ではないけれど先輩を立てようという後輩3人の気持ちがいい意味であって、最新のゆどうふとは違う味を出していたと思います。

 

 

次回は、最終回。

とうとう最終メンバーが揃います。

 

ここまで読んでいただいた方はありがとうございます。

皆さんのエッセイみたいなのも見てみたいな〜なんて思ってたりします。

 

 

この記事は、ゆどうふメンバーのYOUTUBEチャンネルの提供でお送りしております。

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1人バンド語りゆどうふ編〜余り者には福がある〜

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデス!!!

 

最近、YouTubeに動画をあげ始めておりまして、結構ブログの方から再生されているみたいで、見てくれている人は本当にありがとうございます。

 

にわかとはいえ、私がユーチューバーデビューしたことで、実はちょっと面白いことが達成されていたんですね。それは、大学のサークルで組んでいたバンドの時のメンバー全員がユーチューバーになっていたんです。

 

そんな自己主張激しいバンドが「ゆどうふ」です。今日は私の大好きなこのバンドの話をさせてください。初めは簡単に終わらせるつもりやったのですが、エモさが爆発してしまい、まさかのシリーズモノになってしまいました。

出来るだけ記録していきたいという気持ちがあり、少し長くなってしまうのですが、お時間がある時にでもゆっくりご覧ください。

 

◇顔も知らなかった初期メンバー

「ゆどうふ」は名前こそ結成当時からあれど、最終メンバーで活動したのは、約3年間のサークル生活の最後の1年だけでした。

私のサークルは固定バンド制で、基本的には3回生秋の引退までメンバーは変わらないのが普通なのですが、「ゆどうふ」は第1期〜第5期まで存在しています。初期メンバーは、上手くバンドを組めずに余っていたBUMP好きの3人がたまたまボーカル、ギター、ベースでだったので、このままバンドが組めないならサークルを続けるのは難しくなるし〜ということで、リアルで3人顔を合わせることなく、顔も知らないまま結成されたのが「ゆどうふ」でした。ドラムが足りず、先輩にヘルプに入ってもらうことで、最初の形となりました。

 

◇同回生がいない夏合宿バンド

バンドを組んで最初のライブが夏合宿だったのですが、初期メン2人は金欠を理由にまさかのどちらも欠席し、ほぼ話したことのなかった先輩3人に囲まれてスタートしました。

合宿では、やっぱりバンド単位で固まる人が多く、一緒に行動できる人が少なく、先輩は先輩で別のバンドを組んでいたし、既に馴染んでいるグループに入り込むような力もなかったしで、ひたすらに発表する1曲を練習していました。

ライブ前までの出来事の中で練習以外で思い出せるのは、割とマジでデジモンのbutterflyに合わせて踊った「スタンツ」と呼ばれる裸踊り位やったりします。

 

そんな寂し目の合宿生活を過ごし、迎えた最終日のライブ当日。

初期メンバー(オリメン)でライブを出来ないバンドは、サークルの制度で不遇な扱いを受けており、それに違和感を覚えていた同回の人達が、制度とかそんなん関係なく盛り上げようぜ!って雰囲気を作ってくれたり、先輩の中で1人頑張っているあいつを応援してやろう!という空気が流れていたりしていた(ように感じ取った)のもあり、初めての「ゆどうふ」としてのライブは成功を収めました。その時に演奏したのは、或る街の群青/ASIAN KUNG-FU GENERATIONでした。

或る街の群青/ASIAN KUNG-FU GENERATION

ライブ後には、あまりそれまで喋る機会がなかった、後にメンバーとなるドラマーから「なんか感動したわ」という風に言われ、とても嬉しかったのを覚えています。今思えば、この時の言葉は確実に新しいドラマーを選ぶ時の伏線になってたなと感じます。

 

◇オリジナルメンバーでの学園祭と初期ゆどうふの終焉

合宿後、次の学園祭ライブに向けて本格始動します。この時、初期メンのギターは、別に同じサークルに入っていたこともあり、なんとか意気投合、ボーカルとは、これといったきっかけはなかった気はするがTwitterでよくリプを飛ばしていた気がする。

学園祭では、念願のバンプの「ギルド」と、曲の95%が4弦3フレットと15フレットだけで構成されている奇跡の楽曲ベボベの「祭りのあと」を演奏。そのメンバーで初めてのライブだったこともありボロボロに終わるも、一週間後にあったライブで個人的にはかなり満足のいくライブができ、オーディションがある次の春合宿はかなりいい流れで迎えれそうだと意気込んでいた所、このライブを最後に同回生のギターとサポートドラムの先輩がサークルを抜けることが決まってしまい、初期ゆどうふは突然終わりを告げることになりました。

 

初期は、どちらかといえば、サークルのはみ出し者で余り者だった3人でしたが、そのおかげで最高のボーカルと別サークルでも関係を深めることになるメンバーに出会えたので、ホンマに「余り物には福がある」を実感いたしました。

この時代に、ボーカル+コーラスのバンプのバンドという基礎を作り上げれたな〜と感じるし、あまり覚えられていないけれど、私にとっては間違いなく必要で、無くてはならない期間でした。

 

 

 

次回は、新ドラマー加入から先輩の引退まで書けたらいいなと思ってます。

 

書いてたらエモさが止まらんくなってもて、めっちゃ長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それじゃね。バイバイ!!

 

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超絶ベーシストいじめの曲チャイナタウンを弾いてみた。

ハイドウモセマボキャニツキノセマツデスー!!

はい、本日は動画投稿告知ということでございます。


本日の楽曲はこちら!!

どS露崎さんの作りし鬼のベースライン
チャイナタウン!!


変更点としては、
前動画よりもベース音を上げてみました。
ご意見・ご要望などあればよろしくお願いいたします。


この曲は、サークルバンドで初めて演奏した曲で、かなり思い入れ深い曲ですが、めっちゃ腕が疲れるので好きやけど、嫌い〜みたいな曲でした。

そんな、気持ちを字幕に込めました。
是非ご覧ください。





それじゃね!!バイバイ!!

YouTuberデビューしました

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデスー!!

 

実は…本日…YouTuberデビューしました〜!!

いぇーい!!パチパチパチパフパフパフ!!(YouTuberが使いがちな効果音)

 

前からずっとやりたかった弾いてみた動画をやっと上げることができました。やったね!

 

 

まぁ、ただ弾いてみたをやってみたところで、私よりも上手い人なんかごまんといるので、他と差別化できるようなことがないかな〜ということで字幕をつけるに至りました。

 

友達がYouTubeに動画を投稿していたのをみていたり、自分が根っからの動画っ子だったのでいつかはやってみたいな〜という念願が叶ったのでそれで満足です。

 

 

今後も超不定期に投稿していこうと思ってますので、たまーにここのブログでも小話を落とそうかな〜と思っとります!

 

それじゃね!バイバイ!

 

オンライン飲み会に耐えるための「雑家トレ」のススメ

ハイドウモセマボキャニッキノセマツデスー!!

 

私は、リモートワーク3日目を迎えまして、相変わらず自己研鑽の時間を与えられている今日この頃ですが皆様はどのようにお過ごしでしょうか??

今回の記事では、怠惰な私が実践している「雑家トレ」についてご紹介できたらなと思っております。

 

 

◇オンライン飲み会は残酷な現実を突きつけてくる

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最近、外に出てなくて運動もしていないし、家で暇やから間食しちゃう〜って人が多いんじゃないでしょうか?私もその一人で、間食はするわ布団の中でゴロゴロしてるわの毎日を続けてしまったせいで体重がまた増えてしましました。

それでも怠惰な私は、中々生活を変えるきっかけを作れずにいたのですが、あるきっかけがが私を突き動かしました。

そのコンテンツとは・・・

 

「オンライン飲み会」

 

そうです。度重なるビデオでのオンライン会議やZOOMやLINE電話を用いたオンライン飲み会で、自分の顔がドアップで映し出されるのを見るたびに、「あっこれは顔まんまるや・・・」と現実を突きつけられました。ちなみに、LINEのフィルター使うと勝手に輪郭削ってくれたりするせいで、フィルター外した時により思い知らされるよ・・・。

一応週1くらいでは行ってたジムも行けなくなったし、お菓子はいつでも食べれてまうし、そろそろまずいなと思い知らされました。

そして私はとうとう怠惰な生活を抜け出そうと、「家トレ」開始を決意しました。

 

◇怠惰な人でも続く雑家トレをご紹介

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とはいっても怠惰な私に家トレなんか無理!そういうのが続かない怠惰やからこその今の身体やねん!ってお思いの方も多いと思いますし、私も幾度となく家トレ継続を試みて、3日坊主も持たないことがほとんどでした。しかし今私は、コロナの影響で仕事量が減ったこともありますが、一週間以上家トレが続いています。そんな怠惰な私でも家トレが続いている要素が3つありましたので、それらをご紹介させていただけたらなと思います。

 

 

 

家トレにオススメのコンテンツ

ダンベル何キロ持てる?

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まず1つ目は、萌え系筋トレマンガダンベル何キロ持てる?」です。アニメ化もされており、その主題歌はその独特さや面白さから話題になりました。

 

サイ・・・サイ・・・はいサイドチェストーーーー!!

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このアホさっぷりは原作でも遺憾なく発揮されており、爆笑できるってよりかは、学生の頃、バカやってた男子に向けてた女子のバカだなーって視線に近い感じで見れます。

萌え系漫画でエロ要素も盛り込んではいるのですが、そこをメインで押しているわけではなく、ジムでの鍛え方の解説や、家トレ用のトレーニングメニューの紹介などがマンガで面白おかしく描かれており、読みやすいトレーニング本としても使えます。

 

レーニングしたいけど、どの解説を見ればいいかわからない!って人は、マンガワンというアプリで無料で読めるので、こちらから始めてみても面白いかも知れません。

 

#ダンベル何キロ持てる #マンガワン

 

◇腹筋ローラー

f:id:andryoska:20200422172931j:image

手軽で、結構やってて楽しい家トレ器具。それが腹筋ローラーだと思っています。

腹筋ローラーってなんとなくトレーニングってよりかは、遊びっぽく使えるので、なんとなく毎日やるにはいいな〜って思ってます。

 

私が使っている腹筋ローラーは、

電機メーカーのエレコムが出している腹筋ローラー「エクリアスポーツ」です。

エレコム エクリアスポーツ 腹筋ローラー スタンダード マット付 しっかりと体幹をトレーニングできるショートタイプ 静音 オレンジ HCFWARSDR https://www.amazon.co.jp/dp/B07FNSZ3HJ/ref=cm_sw_r_li_api_i_4o.NEb4108526

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腹筋ローラーって見た目いかついイメージがあって、部屋に置いたりするのをためらってしまうと思うのですが、このローラーは見た目もソフトで可愛らしく、受け入れられやすいデザインのように思います。LEVEL1〜3の3種類から選べるようになっており、自分のレベルに合わせた筋トレが行えます。

あと何気に嬉しいのが付属品として、膝マットがついていること。わざわざ買う気にはならないし、家のマットとかも床で使いたくない〜というような需要をしっかりと捉えてくれています。

 

このエクリアスポーツ腹筋ローラーだけではなくて、ダンベバランスボールなど様々な種類の筋トレ用具を取り揃えており、どれも部屋に置いてもいかつくないようなソフトなデザインが多いので、気になった方は、そちらもご覧ください〜!

 

◇オンライン家トレ

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続いている要因として、1番大きいのがこのオンライン家トレかなと思っています。

オンライン家トレって勝手に私が呼んでるだけですけど、つまり、おんなじ志を持つ人と一緒に毎日ビデオ電話を繋ぎながらする家トレって感じです。

正直、家トレって怠惰な人にとっては、やらなあかんとは分かってはいるけど続かないものだと思うんですね。だったら筋トレを自分との約束として行うのではなく、人との約束として筋トレを行うことにしてしまえば、お互いにサボり辛く、一人でするよりは長く続くんじゃないかなと思っております。喋りながら出来たりもするし、しんどいトレーニングをしんどいと思わなくしてしまうというのでなかなかいいトレーニング方法だと思います。

あと、LINE電話とかでつなぐので、毎日自分の顔をまじまじと見ることになり、現実を見ることでモチベーションアップにもつながります。

もちろん制約は大きく、コロナ禍で時間が沢山ある今だからこそできる手法だと思いますし、毎日付き合ってくれるような人を見つけるのは難しいかもしれませんが、一人そういう人を見つけれたら、長く続くこと間違いなしのトレーニング方法だと思っています。

 

◇食事にも気を使いながら一緒に痩せませんか??

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はいというわけでいかがだったでしょうか。

タイトルにもある通り、あくまで「雑家トレ」なので、今まで運動習慣が無かったような人たちに向けたゆるーーく家トレを続ける方法をご紹介してみました。まぁ、まだ始めて一週間とかの私がいうことなので、大したことは言っておりませんが、これくらいラフに続けていくくらいが丁度いいと思うんですよね。ただし、注意していただきたいのは筋トレだけでは決して痩せません。食事も考えてとらなければ、思ったような効果は得られないことでしょう!(どっかからの受け売り)

 

オンライン飲み会で、自分の顔太りが気になり、コロナで暇している今こそ!マンガワンはタダで読めますし、腹筋ローラーも安いので、友達見つけてダンベル読んで、今すぐ「雑家トレ」始めてみませんか??

 

それじゃね!バイバイ!