ワニロスなので、「100日後に死ぬワニ」について語る
ﾊｲﾄﾞｳﾓｾﾏﾎﾞｷｬﾆｯｷﾉｾﾏﾂﾃﾞｽｰ!!
昨日、ワニくんが死んでしまいました…。
実は、昨日もワニくんについて書いていたのですが、Twitterのエゴサに引っかかりたくなくて告知はしておりませんでした。死んだ直後の衝動は下記にに添付しておりますので、お暇ありましたら是非ご覧ください。
2日間もワニについて考えてその結果何が書きたいねんって話なんですけど、今記事ではなぜここまでワニロスが大きいのかということと、ワニ終了後の反響を見て思ったことを書きたいなと思います。
（作者さんに貢献したくて買ったワニスタンプ）
◇二つの意味での喪失感
まずなぜここまでワニロスが大きいのかということについて話します。この喪失感の中には二つの意味での喪失感があると思っています。
それは、
・一つの作品の終わりとしての喪失感
・100日間ワニくんと過ごしてきたからこその喪失感
この二つの違う意味での喪失感がここまでワニロスを大きくしているように感じます。
まず一つ目の喪失感は、ドラマやずっと読み続けてきた漫画などが終わってしまったときの、これからはなにを楽しみにしていけばいいんだという皆さんも名作を見終わった時に感じたことがあろう喪失感です。
私にとって、「100日後に死ぬワニ」は仕事終わりの毎日のささやかな楽しみでした。これが無くなるとなると、その分1日の満足メーターが少し減ってしまう…。そんな気がしてしまいます。だからこそ、ブログをまた書き始めたりして新しい1日の楽しみを探しているのかもしれません。
二つ目の喪失感は、恋人と別れてしまった時や、大切な人を亡くしてしまった時の感情に近いものがあるのかなと思っています。100日間という長いようで短い間でしたが、確実にその間、ワニくんは私の心の中にいました。ワニくんを誰かに紹介したり、ワニってどうやって死ぬんやろとか友達と考えたり、そういう思い出込みでワニくんの死は心にくるものがありました。
「100日後に死ぬワニ」は書籍化&映画化されるそうですが、私はリアルタイムで追えて良かったな〜と感じました。リアルタイムで終えたからこそ、100日という時間の儚さを感じたからこそ、ここまで多くの感情が渦巻くんだろうと思います。
◇ワニくんを通して人に優しくなって欲しい
「100日後に死ぬワニ」の作品が終わると同時に、書籍化&映画化が発表されたりグッズショップがオープンしたりと大々的なプロモーションが行われています。
それに関して、書籍化や映画化について金儲けだと批判する人や、電通案件だどうだとか人の死を金儲けに使うなだとか言ってる人がいてどうでもよくね？？それってあなたたちに関係ありますか？って思っちゃいました。
ワニくんに限らず生き物はいつか死ぬ。ワニくんはあなた自身でもある。そういうメッセージを作者さんはこめていたように感じます。ワニくんが死ぬ前、皆ワニくんに対しては優しい気持ちを持って接していたはず。
しかし、終わった後、電通を叩く人や作者であるきくちゆうきさんを叩く人が多くてびっくりしました。
作者さんは、ワニくんを通して、
終わりを意識することで人に対して優しくなれるんじゃないか、と言うことを語っていた（02：45秒ごろ）のも知っているので、そう言う人たちは一度立ち止まって汚い言霊を吐くかどうか考えて欲しいな〜って感じました。
明日死ぬ人もいれば、100日後に死ぬ人、50年後に死ぬ人もいますが、誰にも等しく死は訪れます。
後少しで死ぬから優しくしようとかじゃなくて、人ってそもそも人に対してもっと優しくなって欲しいなって感じます。心ない暴言とか批判を吐いちゃう人ってネットの中には多すぎると思いますし、リアルでも、せめて負の感情を人にぶつけることに躊躇いの感情を持って欲しいし、相手はあなたの言葉に傷つけられると言うことを感じ取ることは大事なんじゃないかなと思います。
私は、怒られるのが嫌いですし、怒ることも下手くそです。だからこそ負の感情の吐き方には気をつけないといけないな〜と思っているし、周囲の人にもそうであって欲しいなーと思っています。
私は、もっと人は人に対して優しくなれて、負の感情を感情的に吐く人が減って、少しでも優しい令和になったらなと願っておりますので、これを読んだ人にとってもきっかけになってくれたらな〜と思いながら書いております！
ワニロスからここまで沢山のことを書いちゃいましたが、最後まで見てくれた方はありがとうございました！
それじゃね！バイバイ！
※17時35分追記
『100日後に死ぬワニ』“電通案件”ではない きくちゆうき氏＆いきもの水野がうわさ否定 | オリコンニュース | 岩手日報 IWATE NIPPO
電通案件に関してはデマやったみたいね。
どっちにしろこの記事で言いたいことは変わらんけど、事実確認せずに投稿してしまい申し訳ございませんでした。
けど、この一件で怒ってる人は誰かに怒りたいってだけやねんな〜って感じがしました。
