せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

柴崎岳は今後長谷部と遠藤のハイブリッドになり得る

はい、週の真ん中水曜日、今週末の三連休が楽しみすぎる今日この頃、

社会人の方も学生の方も楽しみなんじゃないですか??

 

今日は、柴崎岳ウィーク3日目ということで、

 

私が感じる柴崎選手の2つ目のストロングポイント

 

・かなり良くなった守備への意識

 

について書いていきたいと思います。

 

 

正直ね、ワールドカップ前までは柴崎選手そこまで守備は良くなかったよ。

ワールドカップ前に行われた親善試合でも、相手の攻撃に対して後手に回る場面が多く、無駄なファールがほんまに多かったんですよ。

 

攻撃面は前々から注目されてたけど、守備はまだまだやな〜ってことで、トップ下向きの選手なんかなって思ってました。

 

でも!今回のワールドカップの柴崎選手の守備は本当に良くなったなと思いました。

 

柴崎選手って攻撃も守備もずっと走り回るタイプの選手じゃないんですよ。だから香川とか原口みたいにボールを追いかけ回して、相手のミスを誘発させるような守備方法ではありません。

彼は逆なんです。相手がチャンスになりそうな時や攻撃のスイッチが入った瞬間とかそのようなタイミングでボールを奪取し、攻撃の芽を摘むタイプですね。

そのようなシーンが今回のワールドカップでは多かったように思います。

あるいは、味方選手がかわされたりして、ピンチだ!って思った瞬間に彼の守備スイッチを最大に入れてピンチの芽を摘んだりもしてるんですよ。

 

そういう厳しいシーンでのボール奪取が多く、攻撃でも守備でも周囲のプレイヤーとのバランスを取ることが出来たので、今回のワールドカップでの柴崎選手の活躍は際立ったのかなと感じます。

 

元々次世代の遠藤とも呼ばれるパスセンスで攻撃に関しては注目されてた柴崎岳ですが、守備の面が課題視されていました。

周囲とのバランスを取りながらの守備は長谷部が得意としてるところで、この守備が今回の大会でかなり良くなったことを思うと、

守備面がさらにブラッシュアップされれば遠藤と長谷部のハイブリッド型ボランチとして日本サッカーを引っ張っていく存在になるかもしれない。

 

(14分1秒)