独特すぎる歌詞センスと心打つ美しいメロディー「藍坊主」
こんにちは。
昨日は眠すぎてぜんっぜん上手くかけなかったです泣
今日も飲み会に行くので、眠くなる前に先書いとこって思った次第でございます。
一応毎日更新的な感じで2週間は続きました~。
意外にできるもんやね。
はい、今日は、「本日のおすすめコーナー」って感じで、
小田原出身の4人組ロックバンド「藍坊主(あおぼうず)」を紹介したいと思います。
彼らはバンドなのですが、ピアノなどの装飾音がほぼすべての曲に入っています。
そのピアノなどの装飾音の入り具合が絶妙。
バンドに本当にうまく溶け込んでいるので、単純にバンドサウンドだけでは出せない音の広がりが気持ちいい。
彼らの代表曲の一つも本当にピアノがうまく溶け込んでいる。
この曲を初めとして、本当に藍坊主は、良メロの曲が多いです。
ほんのり切ない勢いのあるメロディは本当に藍坊主の強みだと思う。
メロディは確実に彼らの強みなんですが、もうひとつの強みとして、
歌詞センスどないなっとるねんっていう、独特な歌詞が挙げられます。
元々は、パンクバンドだった藍坊主。
パンクバンドって、結構ストレートなメッセージソングとか多いもんやけど、
デビュー曲の「未知の道の道」では、
歌い出しからいきなり、
「僕からあれを取ったら何も残らない」
って歌ってて、曲中の至る所に色んな「あれ」が散りばめられている。
あれってなんやねん!!!!
っていうツッコミをしたくなるようなちょっと遠まわしなメッセージソング。
00:05秒~(僕からあれを取ったら)
そして、鳥の立場から想いを綴った「ウズラ」では、
「僕の名前は〜ピッピと言いま〜す
茶色い羽ぅお〜!!!↑↑
パタパタさせて〜」
って可愛い歌詞に印象的なメロディを畳み掛けてきたり、なんか普通じゃない。
01:45秒~(僕の名前は〜ピッピといいま〜す)
トドメはこれ。
00:36〜
「ロールウェイエーロールウェイエー
ラーリルローレリエー」
意味わからん。
けど、どの曲でもメロディセンスは最強で、耳に残る。
変わった歌詞は多いけど、
彼らの曲のメッセージ性の強い曲は普通にいい歌詞よ。
そして、バンドといえばやっぱりライブよね。
メロディも歌詞も非凡な才能を見せつける藍坊主。
そんな彼らに惹かれて勿論私もライブに2回ほど行きました。
率直に言うと、ボーカル不安定やな〜ってのは若干ありました。
元々キー高い曲が多いねんけど、アルバム「ココーノ」時代には新曲でも高い曲を作り続けていたので、ライブがすっごくしんどそうやった。
音源でも若干声かすれてたしね。あの時代。
でも、楽器陣は流石長いことやってるだけあってめっちゃ、安定してた。ベースの余裕すごい。
そんなベテランの域に達してきたロックバンド「藍坊主」は、長い歴史の中で、ちょっとメロディが普通やな〜って時期もあってんけど、
最新アルバムの「木造の瞬間」は無理のない高さの曲多く、歌いやすい曲が増えたが、
良メロが復活しており、一時期の個人的に感じてた停滞期は抜け出してきてるのかな〜って印象です。
これからも多分ガンガンいい曲出してくれると思うし、
Appleミュージックにも入ってるので、是非皆さんにも聞いてほしいです。
(20分19秒)