せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

【検証】渦中の韓国へ行くと日本人は袋叩きに合うのか??

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデスー!!

久しぶりの更新の内容は、
現在「日本製品不買運動」の真っ只中にある韓国のソウルに旅行に行ったので、実際の状況はどのようなものだったのか、私が見てきた1部分ではありますが、お伝えしようかなと思っております。ちょけたタイトルよりも真面目やったりしますのでご了承ください。


今回企画されたのは、大学時代の友達5人で行く土日を使った弾丸韓国ソウルへの旅。久々に会える友達がいたり、行き先が行ったことのない韓国だったりして、非常に楽しみにしていました。


しかし、私の韓国への渡航一週間前にこんなニュースが飛び込んできました。
r.nikkei.com


「日本へ強いヘイト感情を持ったおじいさんが韓国の日本大使館へ車で突っ込もうとした」というもの。


このように反日感情が高まっている状態の韓国に行こうものなら、
袋叩きに合うのではないか…??
デモなどに巻き込まれてしまうのではないか…??

様々な不安はありましたが、実際の状況をこの目で確かめたいという気持ちもあり、中止にはしたくありませんでした。
友人からも怖いからやめようと言うようなことも無く、予定されていた旅行は決行になりました。




そして、実際に行って感じたのは、
「本当に韓国人は日本人が嫌いなの??」
ということでした。

私が観光していた場所が明洞(ミョンドン)という日本人観光客が多く訪れる土地だったということもあり、若い現地の方が多く、現地の方々のほとんどは日本語が非常に上手でした。

街中を歩いていても、
「お兄ちゃん!〇〇はいかがですか??」
「いらっしゃいませ〜!どうぞご覧下さい〜!」
ととても外国の方とは思えないほど流暢な日本語で接客されました。

店前での呼び込みくらいなら、言葉を覚えるだけなので、それ位だったら、驚かなかったのですが、私が驚いたのは、彼(彼女)らは、日本人の私達と日本語で会話し、商品の説明などをしてくれ、


韓国に着いて最初に入った焼肉屋では、店員のおばちゃんが肉を焼きながら様々のことをお話してくれたのですが、
おすすめのご飯を尋ねたところ、「土用の丑の日」が近いことを踏まえて、精力が付く「参鶏湯」を紹介してくれて、日本の文化にも深い理解を示してくれていることも分かりました。

お土産用に寄ったコスメ店では、コスメ系の知識ほぼ皆無の私に対して、「指原莉乃が薦めていたのはこれだよ。日本の女の子は、喜ぶと思う。」と親切に教えてくれる店員の方もいました。

女の子との、混合グループだったのに、あえて男の私たちに対して、「乳首パック」を薦めてくれる陽気なノリのいい面白い店員さんともコミュニケーションを取りました。


皆気さくに私たち日本人に対してアプローチをしてくれて、国籍を超えた楽しい会話を楽しめました。



商売やからやで。

っていったら確かにそうなんですけど、客と店員という関係性以上に日本人に対する好意的な感情も勝手に感じ取りました。

本当に嫌いな国の言語なんかあんなに話せるようになるまで練習しないと思うし、積極的にコミュニケーションをとってこないと思います。



結論としては、
ネットやニュースで報道されているように韓国国民皆が、日本人に対してヘイト感情を抱いているような印象は無く、日本人観光客に積極的にコミュニケーションを取ってくれる、気さくで優しい韓国の方は沢山いる。
だから国間での争いが起こっていても、韓国に行きたい人は恐れずに行ったらいいし、行ったらきっと楽しい時間を過ごせると思います。



もちろん、私が行った明洞は、特に日本人に対して好意的だと思います。釜山(プサン)などでは「日本人入店お断り」の店があったりして、地域差はあると思います。


しかし、
www.google.co.jp


このように、日本にいい印象を持つ韓国人は過去最高を更新した、というような記事も出ており、韓国の方は思っている以上に日本のことを好意的に見てくれているような気がしますし、それは現地に行ってみてより感じました。

逆に日本人の韓国への良い印象は過去最低とのことで、ニュースなどに流されて何となく韓国を嫌いになっている層がいるのは少し悲しいなと思います。

韓国のことがなんとなく好きでない、印象が良くないという方は1度そのフィルターを外して、実際に韓国に行ってみたり韓国人の方々と話してみたりしてみて欲しいです。
きっと、報道やネットのイメージとは違った韓国像を抱くことが出来ると思います。



それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。韓国で撮ったタピオカで締める。