せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

負の言葉は重く、容赦なく心を蝕む。

ハイドウモコンニチハセマボキャニッキノセマツデスー!!

 

緊急事態宣言後、自宅に籠る時間が増えて、暇つぶしを探していたところ、「3D人狼殺」というアプリを見つけました。

 

これは、ボイスチャット付きのオンライン人狼ゲームアプリで、表情が見えない以外ほぼ普通の人狼が出来る素晴らしいアプリです。

 

これが、結構ハマってしまい夕方から夜まで15戦程してしまいました。

人狼というゲームがシンプルに面白いのもあるんですけど、時間帯によってプレイヤーの属性も違ってるのもまた面白い。

 

始めた直後の夕方くらいは、中学生のグループとかがいっぱいで、(ちなみにボロ負けしました。)夜になるにつれて社会人っぽいまともな人が増えてくるって感じでした。

 

ツイートでも書いてる通り、夕方にはキッズやな〜ってのがよくわかる言動が多くて、

「俺が人狼やったらお前ら勝てるわけないやろ。」

「早くルームマスター渡せや!アホなん??」

「6番(私)マジで臭いねんけど〜。喋り方から臭いの伝わってくるわ〜」

とかね。あぁ民度…。ってなりましたね。

 

まぁ、可愛いな〜って思ったのも事実ですし、キッズの中身の無い自分を大きくする言動でしか無いというのはわかっていたのですが、分かっていても少し傷ついている自分がいることに驚きました。

 

今、ネット上には多くの誹謗中傷や暴言が蔓延しており、多くの著名人や少し目立ってしまった人がその矢面に立たされています。

以前は、ネットで匿名でしょうもない誹謗中傷に苦しんでいる人を見るたびに、そういうことしてる奴は、キッズとか弱い人間しかおらへんねんから無視しとけばいいのにな〜と思ってました。

 

けど、中身はなくても、しょーもないやつの発言だと分かっていても、負の言葉が自分に投げかけられた時点で心は反応してしまうんやなと実感しました。言う側からすると中身からっぽで感情のない「死ね」という誹謗中傷だったとしても、言葉自体は重く、向けられた人間にぶつかり、傷つけてしまうんだなと感じました。

 

 

 

先日、テラスハウスに出演中の木村花さんが亡くなったというニュースが流れてきました。

 

テラスハウスを見ていない私ですらこの方の名前は聞いたことあるくらい話題になっていました。

その話題性というのも賛否両論の嵐で、多くの誹謗中傷が花さんに向けられていたと報じられており、それが原因で命を断ってしまったかもしれないとのことでした。

 

無視すればいいのに・・・という単純な事ではなく、負の言葉が向けられてしまった時点で、耐性のな人は、分かっていてもダメージを受けてしまう。それくらい負の言葉のパワーは大きいのです。

以下にツイートを引用するように、強い人というのは、少数存在してはいるが、そんな人物かどうかというのは、まず自分が判断して、違うと感じるのなら予防しなければならないなと感じます。

 

 

とはいえ、負の言葉を人にぶつける人が減るのが1番なわけで、中学生キッズたちがオンラインの場で「キモ!」「臭っ!」って言ってるようじゃなかなかそういう人は減らないのかなと思います。

対策としては、匿名での誹謗中傷も、人を殺すということを子供や未成熟な人に植え付けるのが必要だなと思います。名指しで「死ね」と匿名で言うことは殺人なんだよということを世間の子供達や未成熟な大人達に分からせないことには変わらないでしょうね。

 

正直こればっかりはデカすぎる社会問題なのですぐに改善するとは思えませんが、少しでもしょうもない誹謗中傷が減り、「プラス言葉」が溢れるゆるく楽し〜日々を多くの人が送れるようになればいいなと思っています。

 

それじゃね!バイバイ!