せまないボキャ貧日記

適応障害をきっかけに会社を退職。凡庸な社会人5年目の日記。凡庸な人でも輝ける

【いじられキャラ】そのアイデンティティを誇れ

ハイドウモセマボキャニッキノセマツデスー!!

最近怒涛の勢いでの更新かと思いきや、正月で暇なのと、2019年の怠惰により更新できていなかった記事の大放出祭をやっています〜。

 

はい、本日は久しぶりに「いじられキャラ」について思うことがあったので、語ってみようかなと〜思います。

今日のテーマは、いじられキャラ」こそ自己肯定感が高くなくてはいけないのではないか!?という感じで書いていきます。

 

あなたはいじりといじめの線引き分かってる? - せまないボキャ貧日記

 

いじられキャラを受け入れた自分を分析してみた - せまないボキャ貧日記

 

私のいじられキャラに対する意識は上の記事に書いてあるので、そこを前提に踏まえていただくと読みやすいかもです。

 

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いじられキャラは愛されキャラ

まず前提として、いじられキャラを「辛い」とか「恥ずかしい」と思っている人が多いように感じます。かく言う私も昔は「いじられキャラ」を辞めたいなーって思う時も多くありました。でもよく考えてみてください。いじられている時って辛い時ばっかりでしたか??自分がいじられることで、笑いが起きたり、普段うまくなかなか話すことが出来ないグループでもいじられキャラを使ってうまく立ち回れたり、いじられキャラがうまくハマるタイミングってありましたよね。それって前記事でも話しているのですが、自分のことを気に入ってくれている、愛のあるいじりをされている時なんですよね。

だから、今いじられキャラが辛いと思っている人は、そのいじりには本当に愛があるのか考え直してみてもいいかもしれません。そして、愛のあるいじりをしてくれる人達と一緒にいるのがいいと思います。

 

◇不快な自虐とそうでない自虐の違い

いじられキャラの特性の一つに自虐をすることがあります。人の自虐を聞いている時に、同じ自虐なのに何故か不快に感じる自虐とそうではない自虐があります

イメージとして陽キャな人の自虐は、そこまで自虐に感じず、周囲の人のツッコミや笑いを生んだりしているように感じます。何が違うんだろうな〜って考えていたのですが、陽キャYouTuberのえびすじゃっぷ森山氏が語っていた内容が非常に納得感がありました。

【森山ソロトーク】友達を増やす秘訣を教えます【自虐のススメ】/えびすじゃっぷとchill

ここで森山氏が話している部分を抜粋すると、

・自分でいじられる隙を作り出す

・自虐にはPOPさが必須

・周囲を楽しませるためにPOPな自虐をする

ことが重要であると語っているように私は受け取りました。上記3つに共通しているのは、常に周囲の人をどのように楽しませようかと言うことに重きを置いているように感じます。

自分がそうだと言うのもあるのですが、いじられキャラってどうしても自己肯定感が低くて、承認欲求が高い人が多くなってしまうんですね。承認欲求が高い人ってどうしても目線が自分に行きがちで自分中心に物事を考えてしまう傾向があります。なので、周囲を楽しませるようなPOPな自虐にならず、相手を暗い気持ちにさせてしまうのかな〜と思っております。

加えて、このYouTuberの森山氏は、「自分の顔は奇跡的にカッコいい」と語っており、自己肯定感が異常に高いんですね。なので、低身長であることや、ち○こが臭いことなどマイナス面があっても、「いやでも俺かっこいいし。」と自分の誰にも負けない誇れる部分を持っています。

何が言いたいのかと言うと、自分のチャームポイントや良いところを誇ることで、いじられ要素に関してはいじられてもいいやと思い込むことができ、自虐にPOPさを加えやすくなるのではないかなと感じています。

結局、自己肯定感の高い人の自虐は相手に不快感を与えないんですね。

 

いじられキャラこそ自己肯定感が高くあれ

上記2点をまとめると、いじられキャラこそ、自己肯定感は高くあったほうが周囲の人にとって楽しいいじられキャラになれるのではないかなと感じています。

いじられキャラの最高峰であると言える「出川哲郎」と「狩野英孝」。彼らを見ていると、いじられて貶されてはいるけれど、みんなからホンマに愛されているな〜と感じると思います。そんな彼らが自分のしていることをずっと卑下していたら見ていて楽しいものではなかったと思うし、やっぱりエンターティナーなだけあって常に周囲の期待に応えていっているな〜と感じます。

彼らはおそらくですけれど、自分のことが大好きです。だから、周囲にめっちゃいじられてもケロッとしているのです。

その上で、いじられキャラはそのコミュニティカーストの中で下に居ない。いじりキャラと対等であることを分かっています。だからこそ自信満々にテレビの前でいじられ、見ていて面白いキャラクターなのです。

いじられキャラの最高峰の芸人さんや、いじられるのが上手いYouTuberも基本的には自分に自信を持っています。いじられるのが辛いと思っているあなたも愛あるいじりをしてくれるコミュニティをしっかり選んで、自分のチャームポイントをしっかり誇れば、いじられキャラでいることで周囲の人を楽しませることができる素晴らしいアイデンティティである事に気付くかもしれません。

 

是非、いじられキャラであることを恥ずかしがらずに、そのキャラに自信を持ってください。

 

それでは!!